「GREENJAM ONLINE CITY」→「GREENJAM ONLINE VILLAGE」へ。町人の皆さんへ御礼。


今後のGREENJAM ONLINE CITYに関してのfacebookの投稿だけでは、本来伝えたい事の半分も伝えれていないのですが、かと言って、長い長文を読む事は多くの人にとって大変な事だと思いましたので、より詳細な経緯のご説明や感謝の想いなどは、分けるか形でこちらに記載させて頂きます。

 

どうしても長文になってしまう為、お時間頂けます方は目を通して頂き、少しでも事の経緯や僕の想いなどを知って頂ければ幸いです。


 

コンセプト設定を明確化する必要性を感じた

GREENJAM ONLINE CITYは『1人1人が「想い」や「スキル」を持ち寄る事で成り立つ豊かな世界』が、①そこに集まる個人の可能性を広げ、②そのコミュニティの可能性も広げ、それが個人活性と集団活性に繋がり、最終的にはオンラインでは無い実際の町にも良い影響が生まれるという事を、【想いを持ち寄るキャンプ場】という表現で目指し、始めたオンラインコミュニティです。

 

【想いを持ち寄るキャンプ場】は、【個人の表現価値や可能性を広げる】事に繋がり、それは実際の町の未来を創る。

 

これを、僕はITAMI GREENJAMというイベントを続けていく中で、めちゃくちゃ肌で感じて、このコンセプトや考えが僕の今の行動の全てを支えていると言っても過言では無いくらい、ずっと僕の中に有り続けている想いです。

しかしながら、【想いを持ち寄るキャンプ場】は『理念』や、時には『結果』なのであって、皆さんが認識する【看板】としては成り立たないなと、このテスト期間で皆さんに気付かせて頂きました。

どういうこと事かというと、

『GREENJAMってキャンプみたいだよね!皆がそれぞれ出来る事や何かやるよーって気持ちとか持ち寄って、それで皆で乾杯するってまるでキャンプじゃん!』

と言ってくれる方はいても

『GREENJAMは「想いを持ち寄るキャンプ場」屋さんだよね!』

って言う人は1人もいないという事です。

だってITAMI GREENJAMを人に説明する時に『想いを持ち寄るキャンプ場』って説明する人は絶対に0人で、『音楽フェスだよ』って説明する人が全員です。

なので、例えたら『ファイト1発!元気ハツラツ!』っていう理念を掲げ時ながら「リポビタンD」という看板が無いって状態という事に気付きました。

『いや、そんな事初めからそんな事分かってたやろ!』って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に恥ずかしながら「GREENJAM ONLINE CITYってつまり何が看板なのか?」っていう視点を持てていませんでした。

そんな視点も持てないくらい、僕の中では【想いを持ち寄るキャンプ場】という考え方が自分の中で絶対的な価値観として強くあったし、それが看板になり得ると勘違いしていました。

そんな中で、「看板が無い」という事実、又は「殆どの人には看板が見えてないよ」って事に気付かせて下さったのは町人の方々です。
ありがとうございます。

『正直、何なのかよく分からない』
『意味が分からない』

全然、文句とかじゃなく、凄くポジティブに1つの意見として、そんな言葉を何度も頂きました。
恥ずかしながら、そこで初めて気付かせて貰いました。

リポビタンDを目の前にして、『意味分からない』『何のかよくわからない』っていう人は1人もいませんもんね。。。
こんな事にも気づかなかった自分のバカっぷりに驚愕します。

なので、GREENJAM ONLINE CITYの看板を明確化しようとなりました。


GREENJAM ONLINE CITYの看板は配信サービスと共同プロジェクト

 

今後、GREENJAM ONLINE CITYの看板は『配信サービス』と『共同プロジェクト』になります。

配信サービスというのは、めちゃくちゃ大きい物で言えば「ネットフリックス(動画)」とか「Yahooニュース(文字)」とかと一緒です。

じゃあ、何に関しての配信をするのかですが、

【「クリエイティブ」「人間性/感性」「ビジネス」「身体/健康」などの視点で、個人の表現価値や可能性を深める為にお役に立てる内容】

を配信します。

例えば、常日頃から動き回っては失敗ばっかりの僕、大原は逆に言えば「失敗の数」や「失敗から得た経験」で言えば、人一倍あると自負しておりまして、そんな僕が町人の皆さんが展開されるサービスやイベントなどを経験して感じたり学んだりしたメモの様なモノを配信させて頂いたり、

塚口で心と身体を整える「ジョイントケア整体院」をされている、西田淳一さんが、GREENJAM ONLINE CITYの為だけのトレーニング動画を配信して下さったり、

町人の皆さんの多くを占める女性。そんな女性の「夢」や「悩み」や「迷い」などを踏まえて、有益になり得る情報を役場スタッフが厳選して共有配信するなどに加えて、

そして、引き続き多くの町人の皆さんと一緒に展開する、ITAMI GREENJAMや、その他イベントなどの共同プロジェクト、デザインや動画、出展ご紹介などのお仕事発注なども引き続き進め、その過程や結果なども共有していきます。

また、これは現在整備&協議中ですが、秋から冬口を目途にGREENJAM ONLINE CITYの町人の方は、昼から19時頃まで、GREENJAM BUILDING内のMOGURA CAFEを無料で開放しようと考えています。
僕らGREENJAMの人間も、時にはパソコン作業してたり、時には誰もいなかったりですが、ドリンクバーも設置予定ですので、コワーキングスペースやちょっとした休憩、お茶会、例えば幼稚園バザーの作業場などで使用して貰っても良いかもしれません。

この辺りは、追ってご報告させて頂きます。


CITY → VILLAGEへ 名称の変更

 

名称の方もGREENJAM ONLINE CITYから『GREENJAM ONLINE VILLAGE』へ変更させて頂きます。

冒頭でもありました通り、当初は理念だけ掲げてそこに人が集まる事を「オンライン上の町」とイメージし捉えていましたが、今後GREENJAM ONLINE CITYは

【「クリエイティブ」「人間性/感性」「ビジネス」「身体/健康」などの視点で、個人の表現価値や可能性を深める為にお役に立てる内容を配信するサービス及び共同活動コミュニティ】となります。

と明確に言い切る以上、『それを必要としない方』や『それに価値を感じない方』、『それに共感できない方』もいらっしゃる事は確実です。
先程のリポビタンDで例えると、『ファイト一発!元気はつらつ!』と理念を掲げているうちは『まあ、よく分からないけど、、、』なんて言いながらも、町人としていらしてくれた方も、そのつまりの看板が【栄養ドリンクです!】となれば、『いや~、、、それだったらいいや~』って方もいらっしゃるのは当たり前です。

『ファイト一発!元気はつらつ!』は、「運動」や「サプリメント」や「食事」という看板で目指す方法もあるので、選択は本当に人それぞれだと思います。

これは言葉のイメージの話ですが、つまり、看板を明確化する事により、より開かれた「町」というイメージよりも、
掲げた看板に対して、何となく共感出来て、何となく面白いなと思えて、何となく同じ方向を向けて、という人が集まるのは「村」に近い、もっと言えば「集落」に近いと思い、CITYからVILLAGEに変更しようと考えました。


最後に改めて御礼と今後に関して

 

テスト期間は○○月○○日で終了させて頂き、今後上限100人の制限も解除しオープンにさせて頂きます。
また、テスト期間終了後の○○月○○日以降にGREENJAM ONLINE VILLAGEに入られる方には月額1000円の「住人税」を頂く予定としており、その「住人税」を利用し、GREENJAM ONLINE VILLAGEの村人の皆さんにとって有益になる「コンテンツ」や「場」、「サービス」を作っていこうと思っています。
※以前、投稿のあった「町人紹介BOOK」とかもそうですね!

 

勿論、テスト稼働期間にご協力下さいました皆さんは今後も課金させて頂く事はありませんので、「今後の展開が気になる」「配信物が気になる」「よく分からんけど気になる」といった方は継続して、一緒にGREENJAM ONLINE VILLAGEを創って頂けたら幸いです。

また、春から町人の皆さんに色々と学ばせて頂きながら、役場のスタッフとは1週間に1度や2週間に1度のペースで会議をしてまいりました。
その中で、今回の様な【看板の明確化】を行う事で、もし不快に思われたり、「それなら私は遠慮しときます」といった様なお考えに至った方々には深くお詫びを申し上げます。

ただ、僕達が掲げる
【『想いを持ち寄るキャンプ場』がもたらす『個人の表現価値や可能性拡大』】
という理念は全く変わりません。

変わらないからこそ、皆さんから頂いた経験と学びを経て今回の判断に至った次第です。

僕達としては、引き続き環境も職業も年齢も性別も異なる多種多様な町人の皆さんと引き続き、ONLINE VILLAGEを創っていきたいと考えてはおりますが、本投稿以降、GREENJAM ONLINE CITYのメンバー解除に関しては、ご自由にして頂いて結構です。

本当にこの数ヶ月間、ご協力頂きありがとうございました。
必ず、このGREENJAM ONLINE VILLAGEを発展させ、村人の皆さんと一緒に成長し未来に繋げる事で恩返しさせて頂きます。

繰り返しになりますが、ご協力頂き今後メンバー解除される皆様、ご協力本当にありがとうございました。
引き続きお世話になる村人の皆様、引き続き精一杯動き回っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人GREENJAM
代表理事 大原智